土の中の水路 その3(残留農薬検査)

さらに、もっと喜ぶのは地上の体を支え養うために、水を求めて土中深くもぐりつづけている植物の根にちがいありません。

ただし、この水路、途中で切れたり、詰まったりしては、役に立ちませんが、実際には、前後、左右、上下と、ジャングルジムのように三次元的に網目で連なっていますので、土の中全体が適当に湿った状態を保てるのです。

このため、地上はカラカラに乾いていても、そのすぐ下の地中は、水がこの毛細管の運河を使い、毛管作用によって運ばれてきますので、ずっと湿り続けられます。

このことによって、土の中に住んでいる小さい命は、生き続けられるのです。

残留農薬検査

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このページは、-が2013年3月 7日 00:08に書いたブログ記事です。

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