規制緩和・農政改革のなかでの課題 その3(残留農薬検査)

3つは、国際化の進展への対応である。

継続的に輸入農産物は増えていて、結果として最大12兆円あったわが国の農業総生産額は、もはや8兆円台に落ち込んでしまっている。

輸入数量が増えていることと、わが国の農業総生産額が落ちていることが、明確に反比例しているのだ。

そんななかで、JAの購買事業の取り扱い高、販売事業の取り扱い高も、わが国の農業総生産額が落ちている状況とまったく平行したラインを描いている。

まさに、わが国の農業の盛衰は、JAの盛衰とまったく一緒なのである。

このブログ記事について

このページは、-が2013年5月31日 01:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「規制緩和・農政改革のなかでの課題 その2(残留農薬検査)」です。

次のブログ記事は「規制緩和・農政改革のなかでの課題 その4(残留農薬検査)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。