地主制度解体 その2(残留農薬検査)

「零細農を適正規模農家にする問題は、この土地改革以後における一番大きな問題の一つであろう。

共同経営にもっていくことも一つの考えだし、農業以外の所得で生活を維持するよう指導していくことも必要だ。

......工業の発展を待ち、その面に吸収していくことがないと、過小農の問題は徹底的に解決することはできない」と。

国会答弁なので持ってまわった言い回しになっているが、ストレートにいえば「共同化による適正経営規模化か、離農・脱農できるような経済環境にならないと、零細性は解消できない」と答えているのである。

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このページは、-が2013年9月16日 02:06に書いたブログ記事です。

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