輸入農産物とポスト八一ベスト農薬 その1(残留農薬検査)

ポストハーベスト農薬と呼ばれる理由は、収穫後の農作物の腐敗や発芽の防止、殺虫などを目的に、農薬処理することをポストハーベスト・アプリケーション(処理)と呼ぶことにあります。

輸入農作物のように条件の悪い輸送船で、長期間かけて運ばれてくると、発芽したり、虫がついたり、カビがはえるなどして品質が悪くなります。

これを防ぐために、収穫した後に殺虫剤や殺菌剤、防カビ剤など農薬をふりかけているのです。

1980年代後半に、アメリカ産のサクランボ、イチゴ、小麦などにポストハーベスト農薬が使われていることがわかり日本の消費者は衝撃を受けました。

このブログ記事について

このページは、-が2013年10月28日 00:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「農薬安全使用基準、都道府県段階の指針 その2(残留農薬検査)」です。

次のブログ記事は「輸入農産物とポスト八一ベスト農薬 その2(残留農薬検査)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。