同法はオーガニック食品(残留農薬検査済み)の輸送・保管についても基準を定めるものと思われる。
その基準の骨子はオーガニック食品(残留農薬検査済み)は包装され混合の恐れがないものを除いて、コンベンショナル食品と混載したり、同じ倉庫内に一緒に保管することを禁じる一方、コンベンショナル食品を輸送・保管した車両や倉庫には、次にオーガニック食品を輸送・保管する場合に、その洗浄を義務付けると見られる。
こうしたことから、オーガニック食品(残留農薬検査済み)を専用に扱う輸送車、倉庫のニーズは急速に高まるであろう。
残留農薬検査