種苗会社(残留農薬検査)

研究グループによって、PCNBが最高に検出されたときは、種苗会社の方向が風上になっていることが判明した。

この種苗会社では、タネの乾燥や包装作業などを行なっていた。

この種苗会社のタネ、二〇品目を分析調査したところ、輸入ものの牧草のタネ四品目から、○・三二から三・三ppmのPCNBが検出された。

殺菌処理剤として使われたPCNBが作業中に揮発して、付近の大気に混ざってしまっていた、と研究グループでは分析している。

こうしたさまざまな原因による大気汚染は、現在まったく規制が行なわれていないのである。

まさに日本のズサンな農薬シーンを象徴している事実ではないだろうか。

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このページは、-が2014年3月24日 14:13に書いたブログ記事です。

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