いいかげんな「基準」は逆効果 その2(残留農薬検査)

大げさにいえば、普通の栽培方法の野菜の箱に、そういった表示をしたって、だれからも文句をいわれるものではない。

表示のやり得ですらある。

有機栽培自体の基準がまるっきり設けられていないからだ。

たとえば、良心的な「有機栽培」表示のものでも、つぎのような実態であることが多いのだ。

稲ワラをすこしだけ使って、あとは化学肥料をタップリ。

モミがらを土の上に撒いただけ。

農薬を使っても有機農薬なのである。

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このページは、-が2014年3月30日 14:25に書いたブログ記事です。

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