おいしさの測定に、最近では食味計という大きな機械が開発されて利用されている。
この機械で何を測るかというと、まずアミロースとアミロペクチンの含有比である。
それを機械的に測定する。
二番目はタンパク質の含量を測定する。
タンパク質があまり多すぎるとおいしさにはかえってよくない。
水分含量は一五・五%より多くてもいけないし、少なくてもいけない。
そのほかいくつかの測定項目があって、短い時間で測定してグラフに描く。
横軸に官能検査の値をとって、私たちが口に入れて実際に食べてみておいしいかどうかを評点で示す。