スキを入れた後にランドレベラーという板を、牛に牽かせて裸地を走り回らせる、ときには板の上に人間が乗って、人間の重みで土を細かくしていく。
マグワが各種類発達していて、マグワで何度も何度も土をほぐしたり、除草をしたり、いろいろな作業をしていく。
十分ほぐれたら、そこに種籾をばらまく。
これもインドらしく、ひどく丹念にできていて、播種機を用いるところが多い。
播種機とは、いってみればマグワの上にパイプをつなげて、手元でまとめ、このパイプから籾を落としていく。
籾はマグワの刃先にしたがって滑り落ち、ちょうど刃の間にきれいな列を作って落地する。