不測時マニュアルの弱点 その3(残留農薬検査)

(3)畜産が壊滅的な打撃を受けて大混乱する
カロリー効率の悪い飼料作物はつくれないから、稲ワラやふすまを......というけれど、稲ワラをどうやって調達するのだろう。

今日のコメの収穫作業はコンバインまかせ、稲の茎や葉は切り刻んで田に返してしまう。

畳床に必要な稲ワラは中国から輸入しているのである。

牛や豚などは飼料が得られないために「レベル2」の早い段階で大量にと殺されてしまうだろう。

だから危機到来一年目ぐらいの時期は、捨て値で出回る肉類のおかげで一日二〇〇〇キロカロリー以上の食事が可能になる。

しかし、その後は......。

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このページは、-が2013年7月30日 00:52に書いたブログ記事です。

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