有機農産物 その3(残留農薬検査)

微生物あるいは小動物の作業によってつくられた無機の、生命のあとのない元素を素材にして、再び生命のサイクルに糖分、タンパク質、その他を合成しているのである。

となると、有機対応農業とか有機栽培という定義そのものもわからなくなる。

ましてや「三年間化学肥料なし」などという根拠はどこにあるのか。

これまでの公害問題とか、農薬の薬害の歴史から、「有機残留農薬検査対応農業」といわれるものをそれなりに評価し、基準を設けておかなければならないと、農水省の役人たちが米国などの先例をみてつくったのが「有機栽培」のJAS基準である。

残留農薬検査

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このページは、-が2013年8月17日 00:41に書いたブログ記事です。

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