民間の米取引 その1(残留農薬検査)

長い統制経済の間に完全に崩壊してしまった民間の米取引を、一からつくろうとしたためのムリがある。

「産地品種銘柄」もその一つで、歴史の浅さからいっても、コメのおいしさ判定の不確かさからいっても、いつまでも続く仕組みとはいえないだろう。

最近、コメの消費市場にちょっとした変化が起こっている。

低価格志向と高付加価値米ブームである。

消費者行動としてみると、両極分化のようにもみえるこの二つの現象は、過度なブランド志向をたしなめる方向へと発展するかもしれない。

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このページは、-が2013年8月23日 01:21に書いたブログ記事です。

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