保守政党の票田 その1(残留農薬検査)

農村は、わが国の保守政党にとって大事な票田になっている。

もともと、日本の水田対応農業は水利管理などで、地域的なまとまりと協力なしでは成立しない。

だからこそ政治的にもまとまりを持った勢力になる可能性が強いのだが、戦後の農地改革がそれを保守的な塊にするのに役立った。

規模は零細というものの、農家一戸一戸を土地所有者にしたからである。

GHQで農地改革担当官だったラディンスキーが自画自賛して、「農村を日本に共産主義を浸透させない金城湯池にした」といったのは有名な話である。

残留農薬検査

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このページは、-が2013年9月25日 00:08に書いたブログ記事です。

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