保守政党の票田 その2(残留農薬検査)

自作農にしただけで保守支持になるわけではない。

政治の側から絶えず「ばらまき」、つまり利益誘導にも似た働きかけがあってはじめて、農村が保守政党の票田になったといえる。

農地制度に関したことでいうと1952年、農地法制定のときが、あからさまな利益誘導の最初だろう。

日本の農地改革は、農地調整法改正と自作農創設維持特別法の二本立ての法制で実施された。

それを一本化し恒久法にしたのが農地法なのだが、一本化の過程で「理念」に関する重要なことが脱落した。

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このページは、-が2013年9月28日 00:10に書いたブログ記事です。

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