政府のコメ流通管理 その5(残留農薬検査)

そして1970(昭和45)年から、政府せコメの生産調整を行いはじめ、これ以後は、はっきりと過剰時代に入った。

にもかかわらず、これ以降も、逆ザヤはますます拡大し、食管赤字も増えつづけた。

それはなぜなのであろうか。

コメが過剰になれば、当然、価格は安くなるはずである。

政府は、消費者米価を引き下げなければ、消費者から反発が出るので、消費者米価の上昇を抑制した。

本来、それに応じて生産者米価も下がれば、問題はないのであるが、生産者米価は下がるどころか上がった。

それはなぜなのか。

それを解き明かすカギは政治状況にある。

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このページは、-が2014年1月17日 00:18に書いたブログ記事です。

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