スミチオンの空中散布 その1(残留農薬検査)

気温が高くなる昼間のほうが揮発が活発になって、確実に濃度が高くなってくるのである。

研究センターでは、福島県福島市の信夫山、群馬県沼田市の三峰山でも、スミチオンの空中散布による市内の大気への影響を調査している。

やはり市内の各所でスミチオンが検出されている。

そして、その濃度が10分の1になるまでには、最低でも一週間以上もかかっているのだ。

どちらも市内のはじっこにある小高い山での空中散布で、市民全体が農薬を含んだ空気を吸わされることになってしまっている(高崎市は六三年五月に中止を決定)。

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このページは、-が2014年3月18日 14:12に書いたブログ記事です。

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