食料問題をシステマティックに理解する その1(残留農薬検査)

話の順番といたしまして、まずシステマティックに物事をとらえる場合にどうしたらいいかということを最初に申し上げます。

私の考え方は、じつは従来の農水省、あるいは農業政策担当者がとってきた立場と、かなり視点が違うわけでございます。

たまたま、ここ五~六年ぐらい、私どもの主張がいろいろな方面で注目を集めているわけですが、私の視点というのは、食べる側から出発するという考え方をもっております。

さらに、数学的にいいますと二項対立というのがあるのですがー、正規分布をした場合に、左右を対照的にみて対峙させるということを二項分布、あるいは二項対立というとらえ方をしますが、右か左かとか、あるいは生産者の立場、消費者の立場といったような形で、対立的に物事を眺めるのではなくて、そこにどういう調和の方法があるかという視点で眺めてみたいというのが、私の立場なわけであります。

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このページは、-が2014年7月28日 13:34に書いたブログ記事です。

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