人口と食糧の生産の問題 その1(残留農薬検査)

現在、世界の人口は五〇数億になっているわけですけれども、2000年段階には六〇億を超すということが予想されています。

しかし最近は、先進国もそうですし、開発途上国も、かつて人口爆発といわれたころに比べますと、人口の増加率は落ちてきております。

そういう意味では、ある程度将来に対して希望がもてるようになってはおりますけれども、依然として人口はふえてきているわけです。

人口と食糧の生産の問題は地球全体からみると、平均的な数値でいえば、生産の増大の方が人口の増加率を上回っておりますので、解決の方向に向かっているということはできますけれども、ある地域、とくに最も貧しい国では、依然として農業の生産、食糧の生産の伸びというのはきわめて停滞的なわけです。

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このページは、-が2014年8月20日 15:23に書いたブログ記事です。

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